令和6年度 児童活動

8月5日(月)熱中症に注意しましょう!

暑い日が続いていますね。

暑さ指数(WBGT)は毎日のように31(危険)を超え、熱中症に気を付ける日々です。

環境省の「熱中症予防情報サイト」で暑さ指数を確認できるので、参考にしてみてください。

 

熱中症予防として、深部体温を冷やすことが重要となってきます。

深部体温とは、脳や臓器など体の中心の機能を守るために一定に保たれる体温のことです。

熱中症により深部体温が上がると、脳や臓器に影響がでて命に関わることもあります。

 

では、深部体温を下げるために簡単にできることをお伝えしていきます。

 

①    冷たい飲み物を飲む

冷たい飲料は深部体温を低下させ、胃にとどまる時間が短いことで速やかに吸収されるため、深部体温が上昇している場合や、大量の汗をかき水分を失っている場合に効果的です。大量に汗をかいた場合には塩分を失っていることもあるため、水分と一緒に塩分も補給するようにしましょう。

 

②    手のひらを冷やす

手のひらや足の裏、頬には、無数の細い血管が通っています。そのため、手のひらを冷やすと冷たくなった血液が全身にまわり、深部体温を下げてくれます。暑さを感じるときに手のひらを冷やしてみてください。冷たいペットボトルを握るだけでも効果的です。

 

③    暑熱順化をする

暑熱順化とは、運動や入浴等で徐々に体を暑さに慣らすことをいいます。体を暑さに慣らす暑熱順化ができると、汗のかきはじめや皮膚血管拡張による熱放散が早くなり、深部体温が上昇しにくくなります。

 

今後さらに暑くなることが予測されます。熱中症に気を付けてお過ごしください!