令和6年度 児童活動

夏休みだからこそ、読んでほしい本

 夏休みも終盤に差し掛かってきました。でも、まだまだ時間はたっぷりあります。すずしい部屋でゆっくりと長編の物語を読むのはどうでしょうか。今日は夏休みだからこそ読んでほしいおすすめの本を紹介します。

<1冊目>『ぼくらの七日間戦争』宗田理 作

東京下町の中学1年2組の男子生徒が廃工場に立てこもり、子ども対大人の戦いがはじまります! 

 数年前にアニメ映画も公開されています。どんな作戦が展開されていくのか…。ページをめくる指が止まりません。「ぼくらシリーズ」は学校の図書室にもあります。ぜひ、1人でも多く、この物語の面白さの虜になってほしいと思います。

 

<2冊目>『緑色の休み時間 広太のイギリス旅行』三輪裕子 作 いせひでこ 絵

 

 小学6年生の広太は、ひと夏を家族とイギリスの農場ですごすことになったが、遊び相手の男友だちがいないので退屈しきっていました。そんなとき、ふしぎな少年と出会い…。

まず本の題名にわくわくしませんか?なじみのある「休み時間」という言葉に「緑色」という言葉がくっついて…どんな休み時間だろう?と想像が広がります。表紙には古城のイラストも。どんな冒険がはじまるのか、それは読んでのお楽しみです。少し古い本ですが、ぜひ図書館等で探してみてください。

 

 たくさんの良い本との出会いがありますように!